眉村ちあきとCreepyNutsのコラボ楽曲が好きなので書きます。
即興で曲を作るのが得意なアイドル眉村ちあきと、即興でラップをするのが得意なR指定。その二人の特徴を生かした企画が2019年、2020年と続けて2回ありました。働く人を応援する”Worker's Song”という、ジョージアの企画です。さまざまな職業の人から仕事についてのお話を聞き、その話を踏まえて２人のうちどちらかが即興で作った曲を送るというものです。2020年の第2弾では、オリンピックに関わる仕事をしている人たちにフューチャーし、義足を作る方やスタジアムの建設をされている方に向けて、即興ソングが贈られました。
そしてこの企画の締めとして作られた眉村ちあき×CreepyNutsのコラボ楽曲がこの曲です。(第1弾で作られた「えらいね」という曲も名曲です。)
僕はもともとこの２組が好きで、応援している２組がコラボするだけでもとても嬉しいのですが、とにかく曲が最高なんです。働く人の応援歌であり、コロナに苦しんだ2020年を振り返り、励ますような素敵な歌詞。苦手なことが多く、"できないこと"が多い２人だからこそ、いろんな人の気持ちを想像し、寄り添えるような歌詞が書けるのかなと思います。そしてその歌詞をJ-POP感の強いトラックに乗せて見事に歌い上げ、所々に日常会話のような声も入れ込みながら、見事に１つの曲にまとまっています。第1弾の「えらいね」ではアコギ１本の弾き語りでしたが、DJ松永が加わることにより、しっかり作り込まれた楽曲になったと感じます。３人の良いところがギュっとつまった最高の楽曲です！
みなさんも、ぜひ聴いてみてください！
